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こんにちは。真琴です。
最近、俳優さんの訃報がニュースで流れましたね。
顔と名前は知ってて、特に好きだったわけでもないですが、
「自殺」とのことで…衝撃でした。
私も「死」をよく考えた時期があり、その思考から抜け出すのに時間がかかりました。
環境だったり、人間関係だったり、様々な要因が邪魔してました。
でも今は、本をたくさん読んだり信頼できる人に出会ったり、思考が徐々に変わったため、「死」について考えることはなくなりました。
「自殺する人は、まず精神が病んでいき精神が死ぬ。次に身体に症状が出て、さらに身体と精神を蝕んでいく。最終的には両方の痛みや辛さを断つために死を選ぶ。」
解決の糸口さえ見つけられないと、「痛い・辛い」だけが残ってく。
情報が溢れる世の中で、芸能人のかたは嫌でも自分に関する情報は拾えてしまう。
いいことも悪いことも。
自分の気持ちを飲み込んで、周りの意見に流されたり。
ホントの事は分からないけど、まじめな人だったそうだからすごく悩んでたんだろう。
家の事だと話せる人は限られるし、「迷惑かけられない」とか思ったんだろうな。
それだけ色々なことを背負って抱え込みすぎて消化しきれなくなって、選んでしまったんだろう。
「相談してくれたら…」「何も死ななくてもいいのに」っていうけど、まじめな人ほど第三者に相談しにくいと思う。
自分の事より、相手の気持ちを考えすぎたか、もしくは信頼できる相談相手がいなかったか。周りが見えなくなっちゃったんだよね。
すべて憶測でしかないけど、生きるのが苦しかったのは確かでしょう。
命は、生きて死んでいくものだから尊い。儚い。
疲れたら立ち止まっていい。逃げていい。自分を守っていい。
俯くことが多くなったら、空をみて、川を見て、自然にふれあって。
「キレイ」「気持ちいい」を感じるだけでも違うから。
自分の気持ちに正直になっていい。
一人ひとり、顔も性格も思考もみんな違うから。
「そういう考え方もあるんだ」って思ったら、その考えを取り入れてみる。
自分が「良い、楽しい、ウキウキする」ことに出会えたらラッキー。
少しでも心が軽くなったら、次に進めるよ。
誰かに向けて語ってる訳でもないけど、自分の闇にのまれないように、負けないように幸せの種を今日も探します。